2022年年始の東京ドーム連戦で一番印象に残った試合。
両者の、この試合にかけるプロとして意気込み、覚悟が濃縮された衝撃のハイフライフロー。
5mからのキャリア最高とも言えるハイフライフローをキめてみせた棚橋、そしてそれを見事に受けたKENTA。
試合中一度も笑わなかった棚橋、それを引き出したであろう当代随一ヒールKENTA。
両者のリスペクト、信頼関係があればこそかな。
この二人でタッグ結成したら悪くてカッコ良いタッグチームになると思うがなぁ。
まあ、棚橋次第か。
棚橋がオカダから世界ヘビーのベルトをもぎ取る光景をみては見たいが、残念ながら今の棚橋が正攻法で、かつ説得力を持ってオカダに勝つのは難しいかと思う。
が、このハイフライフローならば可能性はある。
問題は棚橋がそれを良しとするか、オカダをノーDQの土俵に引きずり込めるか。
様々な呪縛を断ち切ってヒールターン出来るか。
2022年の棚橋に注目したい。