横須賀線で津田沼乗り換え、幕張下車だと楽で良いかな?と考えていた。
確かに電車での移動はグリーン車の利用もあって快適そのものであったが、幕張からだと3km弱歩くのが想定外の暑さもあって、灼熱地獄であった。
まあ、雲は綺麗であったけど。
大破轟沈一歩手前で、なんとか幕張メッセに到着。
で、1ホールを覗いてみると...
物販、大行列。
飲食店、カレー&かき氷、全滅売り切れ。
まあ、いつものことだが。
外注さん、現状を良しとせず、少しずつでも改善していきましょう!!
と、声を大にして言いたいなぁ。
まあ、仕方が無いので近場のレストランで昼食、休憩。
開場までまだ時間もあるし、幕張の海でも見に行ってみるか?と思ったけど、外に出た瞬間、無理!!と判断。館内に戻る。
7ホール前がエアコン効いていて居心地が良かったので、ここで時間を潰す。
15時になって入場が始まる。物販を覗いてみると、パンフレット以外は売り切れだけど、行列は無い。パンフレットしか要らない人間には有り難い状況。購入する。
で、入場。スケートリンクが輝いている。S席でも結構近い。
開演。リンクを海面に見立てて、状況に応じた映像を投影する演出は良い感じ。
スケーターの娘さん達も皆スタイルが良いし、衣装合わせもシッカリと行ったみいで、演技が映える。正に海面を舞う艦娘そのもの。
赤城さんのなびく黒髪。
加賀さんのフトモモ黒ニーソ。
個人的に一航戦のお二人が素敵だった。
あと、海防艦役だったチビっ子スケーターも可愛かったねぇ。
特に日振型の衣装は破壊力抜群。
転んじゃったりしたけど、拍手も沢山もらえて、微笑ましかった。
あと、生演奏の太鼓、弦楽合奏、声優陣による合唱も非常に心に響くものがあった。
失礼ながら、無良さん、澤山さん両名に関しては殆ど知見が無かったのだけど、演技をみれば、そんな事に関係なく見る者を魅了する二人。
澤山さんの麗しき氷上の演技。
無良さんの、脈動感あふれる演技。
素晴らしかった!!
特に無良さんの二回転ジャンプは、この日一番の『口あんぐり』だった。
そして、レジェンド伊藤みどりさん。
いや、まさか、彼女の演技を生で観る日があろうとは夢々思ってもいなかった。
故に、感激も一入。共演者の人達は、きっと自分以上に感激か。
名前を知らなくても『なんか凄い人出てきた』と感じさせる存在感が確かにあったのではないかと。
冥土の土産が一つ増えた。
総じて素晴らしいショーだった、と思う。
アイスショーと言う新たな世界に巡り会えたことは非常に有意義。
挑戦、すなわち創造。
艦これ運営の新しい観艦式を模索、実現して行く姿勢にはエールを送りたい。
氷上の観艦式。継続的開催を切に願う。
一人でも多くの提督に見に行って欲しいし、自分もまた行きたい。
次はSS席で!!