170号から338号へ、さらに24号を経て、むつはまなすラインへ。
陸奥湾、海が綺麗だ!!
そのまま道なりに進み、釜臥山が視界に入ったとき、正直泣けた。
再び338号へ入ると、大湊地方総監部の護衛艦群が視界に入って来る。
来たー!!
が、しかしここはグッと我慢して、46号へ入り川内ダム方面をめざす。
253号と338号の十字交差を右折。間違いないはず。
程なくして、Mapには記されていない場所、縫道石山登山道入り口へ到着。
ふう。
おっしゃー、熊上等!!
まあ、でも一応は鈴は借りておく。
山頂への登山が目的ではなく、道中のババ岩から縫道石山を眺めるの目的。
それでは、いざ尋常に!!
来てマス♪ 来てマス♪
キテマス!! キテマス!!
ぬいどうに来てマス♪
ヌイドウニキテマス!!
熊よけの歌を口ずさみつつ進む。
事前の調べでは程なくして左手にババ岩への分岐があるはずなのだが、何もなさげ。
そのまま進んでいくと、勾配も厳しくなってくる。
ああ、これ完全に通り過ぎているやつだわ。
まあ、いいか。取り敢えず山頂まで行ってみよう。
倒木を乗り越え、あるいは倒木の下をかい潜り、息も絶え絶え山頂直下に到着。
あと一息!!
しかし出発時に羽田でサンドイッチと紅茶を口にしたきりだったのが、ここに来てボディーブローの様に効いてくる。
特に水を持って来なかったのは痛恨のミス。
ツバも出ない。
この先は確かロープで岩場を登るはずだし、脱水症にでもなったら洒落にもならない。
残念ではあるが、引きかえそう。
まあ、下りは楽だし、入り口にたどり着くには問題ないか。
大分降りてくると、右手に分岐のリボンが枝に括り付けてある。
ん~、もしかて?
体力も回復してきたし、ちょっと行ってみよう。
ビンゴ!!
中々に急な勾配の岩を這い上がると、開ける視界。
一気に疲れが吹き飛んだ。
12mmだと、この開放感を収めるのは難しいか。
下を見ると、ゾクゾクする。
いつまでも居たい気分ではあるが、次もあるので後にする。
ピーカンはあまり絵的に映えないけど、良い体験が出来たので、これで良し。
さあ、次行ってみよう!!
自販機ありますように。
つづく。