天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命が眠りし杜。
程よい紅葉が出迎えてくれた、割とある感じの森林公園みたいな感じかなぁ。
最初の印象はそんな感じであった。
紅葉や樹木にびっしりと生えた苔を楽しみながら、橋を二つ渡り、程無くして歩が止まった。
空気感、雰囲気が一変した。
言葉には言い表せない、この感覚。
しばしの間、立ち尽くし、その後自然と笑みが湧いてきた。
この二日間で一番の体験。
いや、この二日に限らず、感動の体験か。
吾平山上陵、本当に来てよかった。
車に乗り込み、帰路へと北上を開始する。
つづく。