Tsugayuki's Recollection

COMME des GARCONS HOMME PLUS、Photograph、JMSDF、KanColle、4LIFE.

道東旅行記 ~その七・羅臼湖編~

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7月6日。たぶん、4時位には起きていたはず。

 

前日は旅館にチェックインした途端に土砂降りの雨で、夜のウトロの町は散策できず。

まあ、でも夕食の鹿肉のハンバーグが美味しかった。

 

で、外を見てみると霧がかってはいるけれど、雨は上がっている。

一風呂浴びて、演習やって、朝食は多分エナジーゼリーで済ませた。

 

今日の第一イベント羅臼湖トレッキング。

ここもヒグマの生息地なので油断はならない。

まあ、ガイドさんも居るし、その時はその時。

知床峠まで車で送ってもらって、付近の入り口からいざ出発。

 

霧が濃い。

標高は高くないが北に位置するので高木限界を超えている。

 ハイマツや強風に煽られ地を這う樹木達。

何とも力強い。

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霧の羅臼湖。かなり大きい。

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対岸で動く何か。対岸まで推定380m。60mm。

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レンズ交換、200mm。

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拡大。

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ガイドさんがいなかったら多分見過ごしていたと思う。

オスのヒグマでかなりの大型、道中にあった巨大な糞は多分彼のものであろうとのこと。

つまり道中でも遭遇する可能性はあったわけか。

ガイドさん曰く、道中では遭遇してほしくないほどの大型だとか。

双眼鏡で観察すると、我々の存在に気付いた様子。

岸に近づき湖に入るような様子!?

 まさか泳いでコッチ来ますか?!

 ま、結局湖には入らず樹木の中へと消えていった。

 

いや、まさかのヒグマ遭遇に感激。

同時にテレコンが欲しくなった瞬間でもあった。

 

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曇り空ではあったけれど、中々に楽しい4時間ほどのトレッキング。

逞しい樹木達、ひっそりと咲く花達、鳥のさえずり、たしかに存在するヒグマ達。

自分の足で歩いて、体感するのは楽しい。

 

車でウトロまで送ってもらって解散。

さてと、この後どうするかな。

 

 

つづく。