Tsugayuki's Recollection

COMME des GARCONS HOMME PLUS、Photograph、JMSDF、KanColle、4LIFE.

道東旅行記 ~その五・最果ての湖、知床五湖前編~

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 知床ネイチャーオフィスでガイドさんと合流、知床五湖フィールドハウスへ向かう。

現地で他の方々と合流後レクチャーを受けて、いざ出発。

ヒグマの住処に人間がお邪魔させてもらう。といったスタンス。

ワクワクする。

 

向かって左の樹木にヒグマが木登りの際に残した爪痕がくっきりと!!

右の樹木はキツツキによって皮を剥がされたもの。

幹と皮の間に生息する虫を捕食するため。幹に残された無数の筋は、かつて虫の通り道だったものだとか。

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ヒグマは春先は桜の実、生まれて間もない子鹿を捕食する。

夏になれば川を登ってくるサケ、マス。

ちょうど今頃はあまり食べるものがなく、水芭蕉の葉や根を食べて餓えを凌ぐらしい。

これは水芭蕉の実。初めて見たし、水芭蕉がこんなにも大きくな葉をつけるの初めて知った。

ちなみに実はまずいのでヒグマは食べないらしい。

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クマゲラによって開けられた穴。

カラスほどの大きさだとか。

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ガイドさんの話も非常に興味深く楽しいし、また合流した他の方々とも意気投合。

韓国の人もいたけど、気持ちは伝わるもの。

皆わざわざ最果ての地まで来るのだから、当然か。

 

さて、雨が降ったり止んだりだけど、最後これが結構ドラマチックな演出をしてくれた。

 

つづく。