途方にくれつつ、港へ。
おお、でかいタンカー。建造中。
で、 とりあえずは空腹を満たすために、てつのくじら館のカフェコーナーで噂の『あきしおカレー』を食べつつ、計画を練り直す。
カレー、すごく美味しいじゃない。結構な辛口で、万人向けとは言い難いけど、辛口好きな自分には余裕余裕。贅沢を言えば、付け合せのハンバーグにもっと挽肉の食感、香ばしさがあれば言うことなし。その分、金は払うぜ。
ま、宮島は明日に行けるようであれば、明日にして。
今日はてつのくじら館、大和ミュージアム。からすこじまにでも行ってみますか。
まずは潜水艦、行ってみよう。
もっと窮屈かと思っていたけど、意外に広かった。まあ、体格が自分基準ではあるけど。
博物館の方も、機雷排除の歴史が詳細に記されていて、非常に興味深く勉強になる内容であった。スタンプラリーもあるらしかったけど、なんか面倒であったのでパス。
さ、大和ミュージアム行ってみよう。
有料だけあって、他の海自の資料館とは全く趣が異なるねぇ。
まずは大型展示物から行ってみる。
徹甲弾達。
零式艦上戦闘機六二型とそのエンジン。
酸素魚雷と回天。
海龍。
ピストン。
呉の歴史資料コーナーへと向かう。
最後に大和。
呉の歴史資料として展示してあった、女学生の日記、卒業式を綴った内容が非常に印象深く感動した。前向きに生きていこうとする気丈さ。彼女はその後、戦火を生き延びて母となったのであろうか。まあ、想いは永遠に残るか。
つづく。