Tsugayuki's Recollection

COMME des GARCONS HOMME PLUS、Photograph、JMSDF、KanColle、4LIFE.

佐世保旅行記 其ノ一

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 5月18日 5時 部屋を出る。

横須賀線京急羽田線と乗り継ぎ、羽田空港に到着。

福岡空港へ。

地下鉄で博多、博多バスターミナルから佐世保へと向かう。

5月18日 12時30分 佐世保着。

7時間半かけて、私は佐世保にやって来た。

そう、ついにやって来たのだ!! あの日、憧れた雲の向こうの遙かなる地へと!!

デデン♪

 

しかし、時間的な長さを全く感じなくなったのは歳を重ねた故か。

 

まずは、バスターミナルから佐世保駅、目前の港へと向かう。

大きな客船とか、護衛艦とか停泊していたら、どうしよう。

年甲斐もなくドキドキワクワクしながら、急ぎ足で港へと向かう。

が、

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無しだった.....。

 

まあ、平日だし...明日になればもうチョット賑わうはず。

にしても雨ふりそうだし、まずは腹ごしらえ。

佐世保バーガービッグマン目指す!?

国道沿いを歩いていくとアーケード入り口で私を出迎えてくれたのは、

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朝潮ちゃん!! デデン♪

ここで食べちゃっても良いけど、満腹になると体が重くなるし、もうチョット先に行ってみよう。

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カレーも美味しそうだよね~。

と、色々と覗きながら歩いていると、何故かアーケードの端まで来ていた。

あ、ビッグマン....ま、いっか。

このままセイルタワーに行って、確か近くにヒカリとログキットがあったはず。

そこで食べよう。

で、

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ログキットで昼食。バドは炭酸飲料ですよ、炭酸飲料。

ハンバーガーの写真が無いのはマイクロフォーサーズ25mmの画角では入り切らない位大きかったから。スペシャルバーガーを食べたのだけれど、ちょっと色々と詰め込みすぎかも。もっとシンプルで、パテの味が楽しめるヤツにすれば良かったかも。

まあ、でも美味しかった。ごちそうさまでした。

 

しばし休憩の後、セイルタワーへと向かう。

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くらまー!! デデン♪

セイルタワーは、写真撮影禁止なので写真は無し。

図書館もあって、貴重な書籍も館内で読める。大きな模型も沢山展示さていて、見応え十分。お土産売り場が、田舎の温泉旅館的雰囲気なのがなんとも良い味でありました。

いよいよ外は土砂降りの雨に。

雨宿りも兼ねて、旧佐世保鎮守府凱旋記念館へと向かう。

平日の土砂降りの雨だから、観光客は私のみ。一室では碁を楽しむ市民の方々。

それでは、撮らせていただきます。デデン♪

 

パネル展示も凝っている。

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印象的な柱。

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ゆきかじぇ、じゃなくって雪風

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帰りに初老の職員さんが居たので挨拶をすると、会話が弾んでしまった。

 

『艦これの影響か、最近は若い方が良く来館してくれるようになった。』

雪風の模型もおかげで大人気です』

『まさか、雪風がゲームに出るとは思ってもいなかった』

『先のイベントもチケットが数分で完売、街にも沢山の人が来てくれた』

『重要な文化施設も保護しつつも、市民にも開放する。同人誌の即売会もあるんですよ』

 

と、目を輝かせて語る職員さん。こちらから話を振ったわけでも無いのに、『艦これ』の言葉で出てきたのは正直驚きだった。

なんか、凄いよ。艦これ。

その後、気を良くされたのか、屋根裏へと案内してくれました。

 

天井、実は吊り天井。覗き窓はかなり狭い。雰囲気だけでも。

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さらに、その上の本当の屋根裏。

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木造です。ところどころ赤レンガもありました。

コンクリートの壁の内側には今も赤レンガが眠っているそうです。

『完全に修復するには後3000万程かかるのですが、予算が色々と厳しい状況です』

それを聞いた私、

『じゃあ、募金しましょう、募金』

『ここに募金箱置いても良いのでは?ネットで募るのも有りではないかと?』

図々しくも提案。

『そうですね、やってみる価値はあるかもしれないですね』

職員さん、嬉しそうだった。

ありがとう、職員さん。短い時間だったけど、素敵な出会いだった。

長生きしてください。

また来たときは、宜しくお願い致します。

 

あと、この職員さんに『ゆきかじぇの薄い本』とか絶対に見せちゃ駄目だ。

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むう、R-18では無いのか。安心した。

 

その後ホテルにチェックイン。

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演習と、物資回収回して、ひと休憩。

 

この後、港へ向かった私。そこにはまさかの展開が!!

其ノ弐へと続く。